カメラマンと写真家
カメラマンの渡辺達生さんが情熱大陸で言ったこと。 「カメラマンはカメラを扱う職人で、写真家は写真を扱う職人。」 とてもしっくりくる言葉。 カメラを持って写真を撮る その共通点がありながら、全く違う職種が無数にある。 それは例えば、映画の撮影だったら 監督、役者、照明、音響、という違いがあるように。 写真は、自分の内面を吐き出すように撮ることもあれば、 ひたすらに被写体と向き合って何かを引き出そうとすることもあれば、 その空間に溶け込むこともあり、 あるいは極力客観的な目線を持とうとすることもある。 研究して、練習して、何度も何度も繰り返して、 それで自分のものにすることもあれば、 単純に純粋に、自分の中から出てくるものを信じるしかないこともある。 同じ学校の写真科を出た友達が、色々な方向に道を進めている。 そういう意味でも、学校って、学生時代ってすごいな!と思うんだけど 話があっちゃこっちゃ行っちゃうので、それはまた別の機会に(笑) 写真の世界ってゆうのは、東京の地下鉄みたいなものよ。 (名言っぽく言ってみたけど、 どうでしょう) 昔誰かが言った言葉を誰かから聞いて、 私にとっては格言のようになっているものがある。 「写真を撮りに行く時間がない、って言うけどさ、写真てのは、1/5000秒あれば撮れるんだぜ」 ああ、写真ておもしろい。...