戦争はいやだ
子供の頃、よく戦争の夢を見た。
家の前を戦車が通ったり、家の周りに爆弾が落ちたり、空を戦闘機が飛んだり。
ずっと、戦争はいけない と教わってきた。
教科書にも書いてなかったっけ?
戦争は嫌だ。
父が一生懸命耕した畑に、母が心をこめて育てた花壇に、
爆弾が落ちるなんて、ぜったいにいや。
ちょっと離れて眺めてみる。
そうすると見えてくる。亀裂が入ろうとしているのが。
汚い大人達のコンタンが、亀裂が入るのを待っている。
私が子供の頃、日本の平和は当たり前にそこにあるような気がした。
いま、それを守るか壊すか、選択肢が与えられている。
守らなくちゃ。絶対に、守らなくちゃ。
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