2014/06/30

戦争はいやだ



子供の頃、よく戦争の夢を見た。
家の前を戦車が通ったり、家の周りに爆弾が落ちたり、空を戦闘機が飛んだり。

ずっと、戦争はいけない と教わってきた。

教科書にも書いてなかったっけ?

戦争は嫌だ。

父が一生懸命耕した畑に、母が心をこめて育てた花壇に、
爆弾が落ちるなんて、ぜったいにいや。

ちょっと離れて眺めてみる。
そうすると見えてくる。亀裂が入ろうとしているのが。
汚い大人達のコンタンが、亀裂が入るのを待っている。

私が子供の頃、日本の平和は当たり前にそこにあるような気がした。

いま、それを守るか壊すか、選択肢が与えられている。

守らなくちゃ。絶対に、守らなくちゃ。

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